今回はANAプレミアムクラスの紹介です。意外と知らない人も多いプレミアムクラス。
みなさんはいつもどう感じていますか?
ANAの中型機以上であれば、プレミアムクラスがある機材が多いですし、前方から搭乗すると、横目にする機会はあるんじゃないでしょうか?
2008年からサービスが開始され、もう10年以上が経過しています。
その全貌をこちらに紹介します。
- プレミアムクラスについて
- ①空港での手続き
- ②手荷物について
- ③保安検査場について
- ④ラウンジ利用
- ⑤優先搭乗
- ⑥機内のシート・食事
- ⑦降機・手荷物受取について
- まとめ
プレミアムクラスについて
搭乗した時に、「ここにはどんな人が座るのだろう」と考えて通り過ぎる人もいるのではないでしょうか。
優先搭乗していると、時々、横を通る人がささやいている声が聞こえます。
「何?この席?」
「金持ちが乗る席だろ」
「すごいなあ」
など、いろいろな声が聞こえます。
しかし、プレミアムクラスに乗ることはたいした労力はいりません。
国際線のビジネスクラスとは違います。
しかし、そのサービスは一般席とは大きく違います!!!
787のプレミアムクラスです。
プレミアムクラスに乗る方法
プレミアムクラス、飛行機に設定があれば、だれでも乗れる座席です。
ちょっとお値段は高いです。
だいたい普通席との差額は5000円から1万円くらいありますが、時期によっても違います。
そんなプレミアムクラスですが、乗る方法を列挙します。
国内線予約の際にプレミアムクラスにする
こちらは、プレミアムクラス通常運賃、プレミアム特割、プレミアム旅割28、プレミアム株主優待などがあり、旅割などはだいぶお得です。
こちらも以前はプレミアムクラス通常運賃と株主優待しかなかったんですけどね。
どんどん拡大されて、嬉しいです。
事前アップグレードを使う
普通席を予約して2日前から受け付けているアップグレードに申し込むというやり方があります。
特に近距離の場合はアップグレードも手ごろで、3000円~1万4千円くらいの間であります。
また、上級会員の場合はアップグレードポイントを利用することもできます。
①空港での手続き
まず、プレミアムクラスに登場した場合、専用カウンターがあります。
この専用カウンターは上級会員も使うカウンターです。
プレミアムクラスの場合、プラチナクラスと同等の扱いになります。
さすがにダイヤモンド会員と同等にはなりません…
しかし、空港での搭乗手続きは混雑をさけることができます。
②手荷物について
専用カウンターでの手続きの際、荷物を預けることもあるでしょう。
特に旅行帰りとかは大きな荷物になりがちです。
国内線も荷物の重量制限があり、20㎏までとなっています。
これがプレミアムクラスの場合、40㎏となります。
倍とはなかなかすごいです。
③保安検査場について
チェックインをしたあと、保安検査場を通過する必要があります。
こちらも、専用レーンがあり、素早く通過できる空港もあります。
- 羽田空港
- 新千歳空港
- 伊丹空港
- 福岡空港
この4つになります。
④ラウンジ利用
このラウンジ利用ができるのが、なかなかおいしいのではないでしょうか。
この羽田空港のラウンジが最も有名ですが、実は出発空港のANAラウンジが使えます。
なので、地方空港のANAラウンジを楽しむこともできますよ。
⑤優先搭乗
搭乗の順番が早まります。
- お年寄り、子供連れ、体の不自由な方
- ダイヤモンド会員
- プラチナ会員・プレミアムクラス利用
- 一般
となります。
早めに入ることで、手荷物を上の棚に入れるのが楽であったり、窓際の席ならば手前に気を遣わずに先に乗ることができます。
⑥機内のシート・食事
最初に出している写真のように、シートは広く、深く倒せることができます。
あと、モニターが完備されている機材も多いです。
最近はタブレットで無料Wi-Fiってのも主流ですが、シートモニターで映画などを見るのもやはり飛行機乗っている感じが出ていいですよ。
ボーイング製の飛行機だけじゃなく、エアバスの最新機種でもプレミアムクラスがありますよ。
そして、食事です。
食事は時間帯や出発空港で内容が変わります。
⑦降機・手荷物受取について
まず、プレミアムクラスは飛行機の最前列に配置されています。
なので、飛行機から降りるのも一番にしてもらえます。
この点はダイヤモンド会員を凌駕するポイントです。
そして、手荷物は優先的に早めに出てきます。
次の目的地まで急いでいるとき、これが地味にありがたいです。
まとめ
どうでしょう?
プレミアムクラス、飛行機内だけのベネフィットではありません。
一度乗ったら、次も乗りたくなる。
そんなプレミアムクラス。
こんな新しい機体に搭乗する機会もあります。
お金に多少余裕があるときは乗りたいですね。