みなさんこんにちは。ドクターKです。
先日、国内線のプレミアムクラスを紹介しました。
前回はご飯の話でしたが、実はアルコールも定義上は飲み放題です。
ANAのプレミアムクラスは超絶お得です。
今までも時々プレミアムクラスの情報をお伝えしていました。
先日はPremium GOZENについてご説明しました。
そして今回はワインなどアルコールについてです。
プレミアムクラスのアルコールについて
少しずつルールは変わっていますが、ANAの食事は基本的にこのようになっています。
メニューは様々ですが、一応のルールを説明します。
「Premium GOZEN」は
- 10:29以前に出発する便で朝食
- 10:30~13:29に出発する便では昼食
- 13:30~16:59に出発する便は軽食
- 17:00以降に出発する便では夕食
として提供している。
このようなルールになっているのは前回紹介しました。
アルコールの提供はどの時間帯か…?
実は…
飛行機内の飲酒は問題になりやすいよね…注意しながら飲もうね!
ワインセレクション
国内線、ANAはプレミアムクラスがありますが、プレミアムクラスでお酒をがばがば飲む人はあまり見たことがありません。
国内は到着先で仕事だったり遊びだったり、何かする予定があるからでしょうが…
ANAは国内線にもワインにこだわりがあるようです。
ホームページに乗っているものは国際線で使われるワインも含まれていますね。
では、国内線のワインラインナップです。
ワインセレクション2018
2018年8月、ワインセレクションは一新されました。
ワインセレクションは、ANAシェフとともに機内食や飲み物をプロデュースする各界のプロフェッショナル「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」に、2000年世界最優秀ソムリエのオリヴィエ・プーシエ氏と、全日本最優秀ソムリエコンクール優勝で、2016年世界最優秀ソムリエコンクール8位入賞のコンラッド東京 エグゼクティヴ ソムリエの森覚氏を迎えて選考されています。
18か国、約2800銘柄から書類審査や、ソムリエ資格を持つCA(客室乗務員)や機内食担当シェフ、サービス企画部門のスタッフらによるブラインドテイスティングを経て、54銘柄を選定したとのことです。
国内線プレミアムクラス
シャンパン
・シャンパーニュ・ニコラ・フィアット・レゼルヴ・エクスクルーシヴ・ブリュット(シャンパーニュ、フランス)
スパークリングワイン
・ヴーヴ・オリヴィエ・ブリュット(フランス)
赤ワイン
・エクリプス・ド・ロスタル・カーズ 2016(ラングドック、フランス)
白ワイン
・モントグラス・ヴァライエタル ソーヴィニヨン・ブラン 2017/2018(セントラル・ヴァレー、チリ)
となっています。
普段、プレミアムクラスに乗ってもワインをあまり頼まないので、実はまだ試したことがありません。
ワインセレクション2015
2018年に一新される前は2015でした。
以前はシャンパンがありませんでした。
これは2018からの改善点ですね。
この前の期間が長かったので、何度か試したことがあります。
内容を列挙。
スパークリングワイン
・コドーニュ・クラシコ・ブリュット(スペイン)
アーモンドやトーストの微かなニュアンスをまとう香り。爽やかな酸味と細かな泡立ちが口の中をリフレッシュし、シャープな口当たりです。
・ ヴーヴ・オリヴィエ・ブリュット(フランス)
グレープフルーツのような柑橘系の香りにかすかにフローラルなアロマが入り混じります。泡の刺激も心地よく、さわやかな酸味が印象的でフレッシュ&フルーティーな味わいです。
白ワイン White Wine
・ドメーヌ・セントポール・IGP・ペイドック・シャルドネ(ビオロジック)2015(南フランス)
絞りたてのシークヮーサーのような香りにミネラル香とトースト香が入り混じる。穏やかな潤いが口中に広がり、素直でストレートな味わいです。
・シャトー・デュ・パン・ブラン 2015(ボルドー、フランス)
レモンライムやグレープフルーツジュースの爽やかな柑橘系の香り。青りんごやオレンジの皮を剥いた時の様なアフターフレーバーが残るフレッシュ&フルーティーな味わい。
赤ワイン Red Wine
・シャトー・マルタン・キュベ・ドゥラ・マルソドリー 2012(ボルドー、フランス)
カシスやブラックベリーのアロマにベジタブル香が見え隠れします。穏やかなタンニンが優しい酸味と融合して軽やかな味わいです。
・ラ・ヴィエイユ・フェルム 2015(ローヌ、フランス)
摘みたてのチェリーやイチゴの香りが広がります。落ち着いたタンニンと穏やかな酸味が調査してミディアムな味わい。余韻に杉の木のようなニュアンスが漂います。
以上のうち、実際に試してみたものはあります。
赤ワイン Red Wine
・ラ・ヴィエイユ・フェルム 2015(ローヌ、フランス)
ちょっと小さめのかわいいボトルです。
持ち帰るのはダメなので、飲み切れるように、ということでしょうか。
また、専用のグラスなどはありません。
紙コップで飲み干しちゃいましょう。
たしかにフルーティーです。
とても飲みやすく、いいワインですね。
たまには飛行機でワインもいいですね。
ワインの市場価格を調べたかったのですが、検索してもあまり出てきません。全く同じのって売ってないんでしょうか?
おそらくどれも1000~2000円/ボトルだと思います。
スパークリングワイン
・ ヴーヴ・オリヴィエ・ブリュット(フランス)
フランス産なんですね。
こちらはかなり上質なパッケージですね。
こちらは意外とお高い。
これはプレミアムクラスに乗る価値が高まりますね。
アルコールダメな方に
プレミアムクラス、ワインを楽しめる方にはとてもいいですよね。
アルコールが飲めない方は、ジュースとお菓子も配られます。
お菓子も気が利いています。
小さくてわかりにくいかもしれませんが、ディズニーリゾートも羽田到着前に見えます。
プレミアムクラス、ちょっとお酒を飲みのもいいかもしれません。