みなさんこんにちは、ドクターKです。
今回はANAに乗り、プレミアムクラスに搭乗しました。
せっかくだったらプレミアムがいいのですが、今回は少し損をした気分になったので、再考するために記事を書きます。
プレミアムクラスについて
他の記事でプレミアムクラスのいいところをまとめました。
この記事を読み返していただいたらわかるように、かかる料金については書いていませんでした。
実際どれくらいの値段が違うのでしょうか。
それに関しては2種類の申し込み方法があります。
事前予約でプレミアムクラスを予約した場合
今回搭乗するNH583を見てみましょう。
たとえば1か月前に予約することにしましょう。
3月のレギュラーシーズンで見てみます。
こちらのようになります。
フレックスなら35,890円です。
こちらのスーパーバリューは28です。14,490円ですね。
これがプレミアムクラスになるとこうなります。
フレックスで予約した場合、普通席35,890円⇒49,490円です。
差額は13,600円です。
スーパーバリューならどうでしょう。
普通席14,490円⇒24,590円です。
差額は10,100円です。
株主優待割引なら、ちょうど1万円の差額になります。
このように、だいたいの便は1万円の差はつける形になっています。
2日前からのアップグレードで予約した場合
そして、実はこの方法が最近はあります。
国内線の運賃はどの運賃でも、たとえ特典航空券でもかまわず(ただし、国際線にくっついている国内線や包括旅行割引運賃は除く)、アップグレードが可能です。
こちらは距離で値段は決まっています。
そして、アップグレードを搭乗予定の2日前~前日に申し込むか、当日申し込むかで値段が変わります。
当日申し込みは1000円加算されてしまいます。
東京松山であれば、事前のアップグレードは一律10,000円です。
これでは、上記の一般予約で予約しておくのと変わりませんね。
このように、事前に予約の段階でプレミアムクラスにしておくのと、2日前にアップグレードを申し込むのはどちらがお得かというと、変わらないという結果になりました。
NH583に搭乗
今回、NH583に乗った時は機材がボーイング767でした。
フライトは羽田空港7時15分発、松山空港8時50分着です。
早朝から仕事がある場合などはしょうがないですよね。
767ですね。
一応、飛行機好きの人が好む1Aに座りました。
B767について
プレミアムクラスに乗りました。
座席はこのような感じ。
ちょっと古ぼけたシートに座ります。
手動。
すごいなあ。
今やほとんどが電動に変わりつつあるのに…
窓も上から閉めるタイプです。
前方はこのように、モニターはプレミアムクラスであっても前にしかありません。
プレミアムクラスの食事
さて、食事がやってきます。
朝ご飯の時間帯のご飯。
こちらにも記載しましたが、実は各地の有名老舗店などのコラボメニューは夕方だけ。
朝食と昼食の時間帯はオリジナルメニューであります。
お盆にのってくるのはいいですが…
これ、朝のメニューです。
トマトのスープは体があったまっていいです。
ただ、内容的にボリュームに欠けますよね。
こちらの弁当でも、コラボメニューでも値段は変わらないです。
どうせだったら、コラボメニューで有名店の食事を食べたいことないですか??
これを考えると、
- 機材
- 食事の時間帯
これはプレミアムクラスにするか、普通席にするか悩むポイントの1つだと思います。
食後にコーヒーなどを頼むと、高確率でついてくるお菓子。
「てまり」だったのが、「クランチチョコ パイナップル」になっています。
ちなみに、このようなお菓子はどの時間帯でもプレミアムクラスに乗ればもらえます。
ほんのりと香るパイナップルの味がよかったです。
まとめ
このように、プレミアムクラスではゆったりとしたフライトが楽しめます。
ただ、乗る時間帯によっては微妙な感じになってしまいます。
早朝便など
- プレミアムご膳がしょぼい
- 酒も飲めない(到着後に行動することが多いため)
- 機材が古い傾向(混む時間帯の方が新しい機材になりがちですよね…)
などの欠点があり、早朝も夕方も値段設定があまり変わらないというのは、少し改善してくれたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。