ブログを訪問してくださった方々、ありがとうございます。ドクターKです。
今回も京都に行った時のお話でございます。前回は平安神宮に参りました。
みなさん、京都に行ったらどのような食事をとりたいですか?京都の食といえば、おばんざいや京料理、ゆばなどが有名ですね。京料理はちょっと敷居も高いのですが、あこがれる料理ですね。
さて、京都といえば、寺巡りや四季を楽しめる場所ですが、スイーツも有名ですよね。抹茶といえば京都です。今回は甘味をためしてみたいと思います。
スイーツは抹茶パフェや京都のバームクーヘン、お餅やら阿闍梨餅、いろんなものがありますね。さて、今回目を付けたのはこちら。
みたらし団子といえば、ってどうでしょうか?私は大阪だと思っていました。発祥は京都ってこと自体を知らない人も多いかと思います。地元では有名みたいですね。
みたらし団子の起源
みたらし団子の起源は、京都市下鴨にある下鴨神社が行う御手洗(みたらし)祭が語源らしいです。御手洗祭って何?って思いますね。下鴨神社で行う祭りのようです。
あと、こちらのみたらし団子は形が珍しいです。なんか、鎌倉時代に池から泡が大きく1つ、そのあとに続けて4つでてきたから、みたらし団子の並び方が写真のようになったということです。
なるほどお。ちょっと離れていますね。最初見たときはなんでだ、って思っていたけど、調べてわかることって多いですね。団子は少し小さめです。対比する何かを用意しておけばよかったですが…
食べやすいです。3本で420円です。まずまず良心的な値段ですね。甘みも少なく、食べやすいです。焦げ方も、ちょうどいい。3本でも足りないくらいですが…
ちなみに、御手洗池ですが、これは下鴨神社に今もあるようです。今回は店にしか行っていないので、見ることはかないませんでしたが…下鴨神社自体が有名みたいで、京都の世界遺産である神社仏閣の一つです。なので、まずは神社の参拝等をするのを超絶おすすめします。
みたらし団子はそのついでってことで。
加茂みたらし茶屋へのアクセス
では、次に実際のみたらし団子のルーツである店を訪問しました。加茂みたらし茶屋というところです。
なるほど、下鴨神社の近くですね。先ほどの通り、この下鴨神社が起源とされています。
京都駅からは少し遠いです。今回はタクシーを使い、こちらの加茂みたらし茶屋まで行きました。値段は1000円以下ではありました。交通の便はちょっと悪いですが、しょうがないですね。
所在地: 〒606-0816 京都府京都市 左京区下鴨松ノ木町53
時間: 9時半~18時
定休日:水曜日
電話: 075-791-1652
ただ、こちらの加茂みたらし茶屋は1922年創業です。商品化されたのが、この1922年ということ。それまではみたらし団子は売られていなかったということでしょうかね。そんなことあるのか?って思ってしまいますが…
こちらがそのお店の外観です。古典的な雰囲気のいいお店ですねぇ。イートインもありますし、持ち帰りもできます。
みたらし団子だけではなく、くずもちやあべかわ餅など、いろいろな甘味が売られていますよ。ぜひ!みたらし団子以外にもいろいろ試してほしいです。
私がうかがったときは、けっこう並んでいました。みたらし団子を持ち帰りで買って帰る人が多いみたいです。他にもくずもちも持ち帰りができます。
くずもちはちょっとニッキが強い感じがしましたね。
混んでいる時の対応
そして、店の横にはこのようなスペースが。
店の中は少しせまいため、座って食べたい人たちのために、このようなスペースを用意してくれています。赤色が写真映えしますね。1922年どころか、もっと昔からあるような雰囲気がありますね。
持ち帰りにするという選択肢のほかにも、テラスで食べる、なんておしゃれなことができるんですねぇ。
まとめ
みたらし団子発祥の店をまとめました。
ただ、みたらし団子は外からかけるだけではなく、餅のなかにみたらしをいれている商品もあります。元祖大阪みたらし団子なんかはそちらですね。そのあたりと、今回のこのみたらし団子の関係性はわかりませんが…
こちらのみたらし団子発祥の店、京都に来たら一度寄ってみては、と思う店でありました。