みなさん、こんにちは。ドクターKです。
今回は鳥取のお土産を紹介します。
鳥取では、とち餅を買いました。
とち餅とは鳥取の伝統的な餅菓子です。
栃の実をあく抜きして渋味を取り除き、もち米と混ぜ蒸し上げ、餅のようにして食べるお菓子ということ。
なんか、難しい工程ですね。
栃の実はそのまま食べると渋すぎるということ。ポリフェノールの一種であるタンニンやサポニンを多く含んでいるからということです。
今回も全国菓子大博覧会のお菓子です。
とち餅
栃の実をもち米とともに蒸して杵でつき、厳選された小豆で作った餡を包み込んだ代表銘菓です。
米子空港にて発見。
かなり売れ筋なのでしょうか。通路に面したところに陳列されていました。
こちらですね。
第22回全国菓子大博覧会'94金沢菓子博
最高位賞「名誉総裁賞」受賞 傳統珍菓・白とち餅ということです。
「名誉総裁賞」って最高位なんですね。
以下が今までに紹介した全国菓子大博覧会の商品です。
第16回全国菓子大博覧会(昭和40年、秋田市)
・高位賞受賞 山方永寿堂 きびだんご
第17回全国菓子大博覧会(昭和43年、札幌市)
・高位賞受賞 山方永寿堂 きびだんご
・金賞受賞 高田屋製菓 げんこつ飴
第18回全国菓子大博覧会(昭和48年、鹿児島市)
・高位賞受賞 山方永寿堂 きびだんご
第19回全国菓子大博覧会(昭和52年、静岡市)
・名誉総裁高松宮賞受賞 元祖 因幡の白うさぎの寿製菓
・内閣総理大臣賞 博多菓匠左衛門 博多ぶらぶら
・高位賞受賞 山方永寿堂 きびだんご
・名誉金賞受賞 高田屋製菓 げんこつ飴
・金賞受賞 高田屋製菓 げんこつ飴
第20回全国菓子大博覧会(昭和59年、東京都)
・無監査賞 山方永寿堂 きびだんご
・名誉金賞受賞 亀井製菓 坊っちゃん団子
第21回全国菓子大博覧会（平成元年、松江市）
・有功大賞受賞 亀井製菓 坊っちゃん団子
・審査総長賞受賞 高田屋製菓 げんこつ飴
第22回全国菓子大博覧会（平成6年、金沢市）
・名誉総裁賞受賞 寿製菓 傳統珍菓 とち餅
・有功金賞受賞 高田屋製菓 げんこつ飴
・金賞受賞 亀井製菓 坊っちゃん団子
第23回全国菓子大博覧会（平成10年、盛岡市）
・名誉総裁賞 大黒屋 くるみゆべし
・会長賞受賞 高田屋製菓 げんこつ飴
第24回全国菓子大博覧会（平成14年、熊本市）
・名誉総裁賞 明月堂 博多じまん
・会長賞受賞 巴堂本舗 坊っちゃん団子
第25回全国菓子大博覧会（平成20年、姫路市）
・名誉総裁賞受賞 山陰の味 大風呂敷
・審査功労賞受賞 巴堂本舗 坊っちゃん団子
・外務大臣賞受賞 高田屋製菓 げんこつ飴
・日本商工会議所会頭賞 サロンドロワイヤル 和風ぴーかんなっつ
第26回全国菓子大博覧会（平成25年、広島市）
・名誉総裁賞受賞 亀井製菓 坊っちゃん団子
・金賞受賞 浜だんな かりんとうまんじゅう
・橘花榮光章 山陰の味 大風呂敷
・会長賞 サロンドロワイヤル 和風ぴーかんなっつ
第27回全国菓子大博覧会（平成29年、伊勢市）
・功労賞受賞 高田屋製菓 げんこつ飴
だいぶ菓子博の商品も紹介してきました。
実食しました
では、開けてみましょう。
小さめのパッケージもあります。
家庭用にはとてもいいですね。
個包装になっています。
1個のエネルギーは少な目で、餅菓子ですがカロリーは気にせず食べられそうです。
こちらになります。
お餅というだけあって、かなり伸びますね。
そして、味は確かに、とちの実。
とちの実の味はわからないのですが、なんとなくおいしい木の実のような味。
そこに甘いお餅に包まれている。
かなり上品なお菓子です。
さすが最高名誉総裁賞です。
まとめ
今回はとち餅をまとめました。
鳥取といえば、のどぐろや蟹などがとても有名なのですが、お菓子も悪くありませんよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
