みなさん、こんにちは。ドクターKです。
今回は城崎温泉に行ってきました。兵庫県の温泉になります。
兵庫県とはいいますが、かなり場所は奥地になります。
交通の便は悪いですが、それを気にしないで済むくらいとてもいい温泉ですよ。
城崎温泉について
城崎温泉(きのさきおんせん)は、兵庫県豊岡市城崎町にある温泉です。
なんと、平安時代から知られている温泉で、1300年の歴史をもちます。
江戸時代には「海内第一泉」と呼ばれていたそうです。
有馬温泉、湯村温泉とともに兵庫県を代表する温泉ですね。
江戸時代の温泉番付で西の関脇らしいです。
温泉番付は横綱は不在の番つけになります。西と東で分かれています。
西の大関:有馬温泉
西の関脇:城崎温泉
西の小結:道後温泉
となっているらしいです。3役はこんな感じですね。
ほう、有馬温泉が大関ですか。
こちらも同じ兵庫県ですね。
ただ、城崎温泉の方が、立地面では行くことが大変なので、希少価値がありそうです。
このように、ほぼ京都の西側です。兵庫ってイメージがないですよね。
城崎温泉への行き方
基本は
- 飛行機
- バス
のいずれかです。
自家用車もありますが、冬はおすすめできませんね。凍るので。
城崎温泉はコウノトリが傷をいやしたという伝え話もあり、伊丹空港からコウノトリ但馬空港が近いです。
コウノトリ但馬空港は羽田と伊丹便しかない、珍しい空港だよ!!
飛行機を使っておけばよかったと後で後悔しましたが、準備が足らなく、バスで向かいました。伊丹空港から3時間かかります。けっこう遠いですね。
城崎温泉の楽しみ方
城崎温泉駅を出ると…
蟹のオブジェ(笑)!蟹が有名みたいです。
温泉は、外湯の七湯めぐりが有名で、徒歩圏内にある7つの温泉をめぐり、温泉街を楽しむのが通常の楽しみ方のようです。
それでは、すべての温泉を紹介していきます。
柳湯
柳の木の下から湧き出たから柳湯らしいです。
泊まった旅館からは最も近かったですが、中心地であり、すごく混んでいました。
中の浴槽もやや小さめです。
一の湯
次に来たのは一の湯です。ここはけっこう大きいですね。
外湯の筆頭とされる「一の湯」は江戸時代「新湯(あらゆ)」と呼ばれていましたが、江戸時代中期の漢方医、香川修徳が泉質を絶賛し、「海内一」の意味を込めて「一の湯」に改名しました。
ここを出たら、ちょっとしたお土産物街に出ます。
御所の湯
観光街からはずれ始めているせいか、とっても空いていました。少し遅かったのもあるかもしれません。
露天風呂もあってよいです。
鴻の湯
ここはだいぶ離れており、車で向かっている人も多いです。駐車場も広く作られています。
外にはコウノトリのオブジェが。ここはコウノトリの伝えがある場所でしょうかね。
まんだら湯
台風のせいで浸水被害にあい、私がうかがったときは休湯になっていました。
地蔵湯
日がかわり、朝から残りの温泉に行きました。ここは少し小さめですね。
さとの湯
駅横にあります。足湯もあり、たくさんの旅行客が休んでいました。
バスの乗り場にもなっているので、人が集まりやすいです。「さとの湯」は正式名称を「豊岡市立城崎温泉交流センター」といい、浴場施設及び研修室が指定管理者制度による公設民営です。
宿泊は川口屋本館
「川口屋本館」に宿泊しました。城崎温泉の中心部です。
温泉にも行きやすい場所にあります。
部屋は少し小さめな部屋で、かなりお安く泊まりました。
土曜日の宿泊、朝食のみあり、2名1室で19200円です。
朝食はこんな感じです。夕食も食べたらよかったです。そう思うくらいおいしかった。
旅館に泊まるときは朝・夕食と2食とも頼んでおくのがおすすめ!!
部屋は布団を2つ敷いたらいっぱいいっぱいです。安い分、部屋の文句は言わないようにしましょう。
夕食
食事は近くの店でいただきました。gubigabu(グビガブ)というお店です。
かなり煮込んでいます。やはり肉料理はいいですね。
料理もおいしいです。
あと、川口屋本館ですが、旅館にも温泉があります。
家族風呂です!
一つしかないので、50分という時間が各部屋に決まっていて、順番に入る感じです。
川口屋本館、食事はおいしく、リーズナブル。
旅行を考えている方はぜひどうぞ。
まとめ
以上のように、7つの湯をすべてまわることができました。
それぞれ雰囲気が違うから楽しいです。
そのためには宿泊は必須ですね!
また、私が宿泊したところでは、7湯めぐりが定額料金でできるチケットを含めた宿泊料金になっていました。
毎回支払う形だと、すべて入るのは難しかったと思います。
なかなかいいシステムでした!