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いつまで乗れるか!【サーブ340B(JAC3686)】日本エアコミューターの36人乗りプロペラ機

こんにちは!ドクターKです。1か月ほど飛行機に乗っていないので、乗りたくてたまらなくなっている今日この頃です。

 

そんな飛行機に基本的に乗ることが好きなのですが、本ブログを見に来てくれている方は、乗るにしても見るにしても何にしても、飛行機が好きな方が多いと思います。さて、飛行機の製造元については皆さんどのくらい重要度を置いていますか?

  

今回は非常に小さい飛行機に乗り、その機材はかなり希少だったことに気づき、記事にすることにしました。 

 

そもそも飛行機に乗るとき、製造元の会社ってどれくらいの人が気にしているのでしょうか。日本が製造している航空機が少ないことからも、あまり気にしている人はいないような気がします。日本が製造といえば、ボーイング787が生まれたときは、日本の会社が作っている炭素繊維を用い、作られた機材であることや、エンジンなどで注目されました。

 

アメリカのボーイング社、というのは若干聞き覚えがあるのではないでしょうか?

そんな感じで、今回の記事を始めます。

 

   

航空機の会社について

 

さて、さっそくですが、この2つ

  • ボーイング
  • エアバス

は聞いたことがあるでしょうか?これらが全世界の飛行機の大部分のシェアを持っている二大巨頭になっています。ボーイングはアメリカ、エアバスはヨーロッパですね。

 

そのほかにも、航空機の会社といえば

  • ホンダジェット

こちらは日本が誇る航空機の会社で、以前から参入しそうだという話はありますが…これはいつ実用化になるか、楽しみなところですね。

 

他にも、少しマイナーかもしれませんが、

  • エンブラエル

とい会社もあります。ブラジルの航空機製造会社です。

 

そして、サーブというのをご存知でしょうか。「知ってる!」って方は、ぜひ感想を聞きたいです。おそらく、ほとんどの方は知らないので、それを前提に。

 

サーブとは

 

サーブとはスウェーデンの航空機製造会社になります。もともとは軍用機を作っていました。旅客機は非常に少なく、

 

  • サーブ340
  • サーブ2000

 

しかないようです。また、最近はエンブラエルやボンバルディアなどのジェット旅客機が出てきて、プロペラ機は撤退傾向にあります。現在、新たに作られていないようです。

 

JAC3686について

 

今回のサーブは後述しますが、JACという会社になります。なので、JAC3686という便名ですね。

 

機材:サーブ340B

松山空港(MYJ)出発:午後1時25分

鹿児島空港(KOJ)到着:午後2時25分

フライト時間:1時間0分

運航日:毎日

 

と、地方空港通しを結ぶ便になりますね。

 

サーブ340Bについて

 

こちらは、日本エアコミューターが扱う便になります。JACと略します。聞いたことがあるでしょうか?こちらは本社が鹿児島にある会社です。鹿児島の路線に乗ったことがあれば、聞いたことがあるかもしれません。

 

JALはこのように、子会社がけっこうありますね。JACだけじゃなく、JTAとか、いろいろ…

 

日本エアコミューターはサーブ340とATRという機材を所有しています。ATRも航空機のメーカー名ですが、新しい会社で、実はあまり知らないです。ただ、今後こちらのATRに移行していって、現在運用しているサーブは順次退役予定だそうです。2015年から退役が始まったとのこと。

 

もう、今しか乗れないですね。

 

今回、初めての搭乗になりますが、最初で最後かもしれません。

 

飛行機 JAC サーブ 機体紹介

さて、こちらの便になります。なんともかわいらしい…小さい…

 

まず、滑走路に降りるという経験はどれくらいの人がするでしょう??搭乗は空港滑走路に降りて、徒歩で乗りに行きます。この、飛行機を下から見上げるという感覚は、とても楽しく感じるものであります。そして、滑走路からはそれぞれのペースで歩いて搭乗です。

つまり、写真も撮り放題!!

もちろん、搭乗の流れが悪くならないように気を付けて、ですが。それにしても小さい飛行機です。窓の数を数えても10くらいしかないですね。

 

飛行機 JAC サーブ 正面

正面から見てみました。また正面から見ると、少し雰囲気が違います。顔つきはスマートですね。タイヤがまた、小さいです。

 

飛行機 JAC サーブ タラップ

タラップが、数段しかありません。頑張ったら直接乗れるんじゃないかという高さです。私の運動神経では無理ですが、これくらいジャンプできる人もいるんじゃないでしょうか(笑)

 

飛行機 JAC サーブ CA

CAさんも待ってくれています。そして、この機材、CAさんはなんと1人です。操縦士はさすがに副操縦士もいるでしょうから、2人でしょうが…36人乗りで座席も普通席しかないため、割合としてはCAさん1人で問題がないのでしょうね。

 

むしろ、パイロット2人縛られてしまうので、こういった超小型機材はうまく運用する必要がありそうですね。

 

サーブ340Bの機内

 

飛行機 JAC サーブ 座席

座席はこのようになります。ややせまいですが、36席しかないですからね。

 

A、B、Cと3列シートです。

A席にすると、1人席になります。

1人席はなかなか過ごしやすいですよ!単独で旅行の時は、A席を選ぶと、隣の人を気にしなくてかまわなくなりますね。これはちょっといいところですね。

 

飛行機 JAC サーブ 座席紹介

膝が前の席にくっついてしまうような広さです。みえるでしょうか?前の座席の青色に同化してしまっていますが、私の足です。かなりきつきつですね。

 

この後、フライトです。

 

まとめ

この機材、おそらくそう長年は残らないでしょう

 

今しか乗れないかもしれません。

 

今回は、愛媛―鹿児島で搭乗しました。フライト時間は1時間とありますが、体感的にはもっと短く、40分もなかったかのように感じました!とても短い空路で、あっという間についてしまいますが、きの機材に乗るというだけで価値があるのでは!?

 

他にも、鹿児島空港発着の便では、まだこの機材、サーブ340Bは使われているようです。離島などに行くときには活用できそうですよね。

 

小型機はいつもと違う雰囲気が楽しめます。飛行機が使われなくなる前に…ぜひご搭乗してみてはいかがでしょう!?