いつもブログ訪問ありがとうございます。ドクターKです。
今回は鹿児島に行ってきました。
鹿児島といえば、観光はいろいろありますが、初日は指宿温泉に行ってきました。
指宿温泉は砂むし温泉が有名で、かなりデトックスになりました。
空港からも時間がかかる鹿児島でも南の土地に頑張って行ったかいがあります。
こちらの記事にホテルについてはまとめさせていただきました。
この指宿の【指宿白水館】はとてもいい旅館でした。
こちらの旅館に公式HPで予約した場合
”薩摩伝承館”無料券がもらえます。
薩摩伝承館って?というところで、少しまとめてみました。
薩摩伝承館について
2008年2月11日に開館した薩摩伝承館について少し説明します。
一言でいうと、ホテルオーナーの個人的美術品コレクションです。
約3000点のコレクションがあるらしいです。
薩摩の先人たちが、様々な国と取引をした結果である美術品が相当数並べられています。
開館時間は8時30分~18時
入館料金は大人1500円。
1500円!?
すごい、高いですね…
私立の美術館と思えば…それくらいは…
う~ん、どうだろう??
まあ、今回は無料だから…
結果的には1500円の価値は人によってはあるかも!
って思いました。
そう思えるような記事を書きたい。
さて、ご紹介していきます。
薩摩伝承館の場所
場所はこちらです。
指宿白水館の隣にあります。
薩摩伝承館の美術品の数々
こちらはインパクトが強いです。
金襴の間という名前になっています。
幕末から明治期に海を渡った金襴手薩摩焼の美を象徴する空間、ということです。
背景は一万枚の金箔の壁です。
腰壁の陶板は十五代沈壽官氏の作です。
このあたりの情報はホームページで確認できますが、そんなにすごいものとは知らなかったです。
また、ホームページを見ると、やはりプロ。写真の撮り方もうまい。
もっと精進せねば…
基本的にはこのようなツボがいたるところにあります。
芸術はよくわからないですが、とても高価なものっぽいところはわかります。
日本のものなのか中国のものなのか、わからないのですが、中身の絵は中国っぽいですね。
金色なのも、それっぽいです。
薩摩伝承館の利用
さて、こちらの薩摩伝承館。
3000点以上の美術品というところはすごいですが、はてさて、それだけで1500円の価値があるのかは…どうでしょう。
純粋に芸術・美術が好きな人など、人を選びそうです。
ただ、薩摩伝承館は他にも使い道が。
こちらは、結婚式の準備を行っていました。
歴史を感じる壺に囲まれて、まずまず大きめの結婚式ができそうです。
披露宴は白水館で充分できますもんね。
食事もおいしいので、参列者も満足でしょう。
こんなところで結婚式をするなど、忘れることができない思い出になりそうですね。
なんと、竜王戦の場所になっていました。
竜王戦は将棋のタイトル戦の1つになります。
最近まで、あの羽生さんが竜王でしたね。
羽生竜王と呼ばれていましたが、今はタイトルがなくなってしまいました。
タイトルって一回とれば終わりってわけじゃあないのが、厳しい世界ですね。
こちらの竜王戦は、7番勝負になります。
そのうち、先に4勝したら勝ちであるとのこと。
第6局など、行われない年もありそうです。
この31期は
羽生善治竜王VS広瀬章人八段
の勝負でした。
なんと、7番勝負までいったらしいです。
1局:セルリアンタワー能楽堂@東京
2局:宮地獄神社@福岡
3局:鹿島神社@茨城
4局:福知山城@京都
5局:和倉温泉 加賀屋@石川県
6局:薩摩伝承館@鹿児島
7局:春帆桜@山口
すごいですね。
高級ホテル・旅館から、城や神社など由緒正しい場所で行われているのですね。
また、棋士たちは西から東へと全国を飛び回って将棋をさしているんですね。
いや~大変そうですよね。
おまけの観光
帰りに桜島も遠くから見ました。
私の中で、山は見るものであって、疲れるから登るものではないと考えています。
きれいに見れてよかった。
まとめ
どうでしょう。
指宿白水館。とても有名かつ楽しめるホテルでしたが、この薩摩伝承館のような施設を持っているとは、よけいにおどろきました。
というところで、こちらの白水館への宿泊は、様々な利点があると感じました。