みなさんこんにちは。ドクターKです。
今回は上海で話題が続いている乗り物、リニアモーターカーを紹介します。
よく聞く言葉ですよね。リニアモーターカー。
これ、実は和製英語なんです。
つまり、本物はリニアモーターカーといえば、種類がいくつかあります。
今回は磁気浮上式リニアモーターカーの話。ややこしいので鉄輪式とかの話はしません。
この磁気浮上式リニアモーターカー、実は日本では愛知県の東部丘陵線に走っているリニモだけなんですよ。
そんなリニアモーターカーについて、今回はまとめてみましたのでお付き合いください。
上海リニアモーターカー
上海では上海トランスラピッド、上海マグレブトレインという名前で、上海浦東空港から出ています。
なかなかカッコいいです。
場所と運賃
空港からつながっていますので、まずは歩いて乗り場まで行きましょう。
地下鉄はMetroですが、
リニアモーターカーは磁浮(Maglev)とあります。
これに従って進んでいけばいいです。
上海浦東空港はけっこう広くて、飛行機到着口から5分以上はかかります。
チケット売り場に来ました。
行き先ですが、
浦東国際空港駅→竜陽路駅
です。
上海浦東空港との位置関係です。
上海繁華街までは少し遠いです。
また、中国はGoogleマップでの経路などが出ません。
これは中国がインターネット利用の規制が厳しいからですね。
ちなみに、リニアモーターカーの速さですが、約7分で着きます。
地下鉄を使うと45分かかります。
運賃ですが、
片道:50元
当日の航空券があれば40元になります(翌日の航空券では無理でした)
身長130㎝までの子どもは無料です。
中国は年齢ではなく身長で料金が変わることが多い!!
地下鉄の場合は6元です。
けっこうお高い乗り物です。
乗り場
乗り場に着くと、上記のような模型がありました。
看板をみると、テンションが上がってきます。
いろいろな説明があり、リニアモーターカーの歴史がわかります。
しかし、リニアモーターカーが入る場所が見当たりません…
どうやら、リニアモーターカーが来るまでの時間はホームには降りず、このような展示物があるところで待機させられるみたいです。
時間がきたら係員が誘導してくれます。
リニアモーターカー内部
テカテカとした椅子に座り、動くのを待ちます。
ちなみに、けっこう空いてます。
十分座れますので、乗り込むのに焦る必要はないです。
どうやら、早朝と深夜は騒音対策で、最高時速は301㎞に抑えられて走行になるそうです。
431㎞が見たかったなぁ…
このように車内の電光掲示板に表示されます。
先ほど説明したように、到着駅は上海繁華街ではありません。
なので、こちらの竜陽路駅からは地下鉄に乗り換える必要があります。
まあ、上海の主要なところに行けますので安心です。
まとめ
一度は話のネタに乗るのをおすすめしたいです。
特に割引が利くので、同じ日に飛行機にのる日がいいですね。
しかし、多人数で行くと、あまりお得ではないです。
僕の場合は家族で3人の料金だったので(1人は子ども料金で無料)、割引で120元なのですが、タクシーでも上海市内まで200元くらいらしいので、もうタクシーで行った方がってことになりますよね。
あと、竜陽路駅から市内へのアクセスはいいのですが、最寄駅からホテルまでが遠い場合は、タクシーの方がより安心かと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。