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ワシントンDCの【スミソニアン国立航空宇宙博物館別館】に行ってみた

みなさんこんにちは。ドクターKです。初アメリカはワシントンに行きました。こちらは首都なので、有名どころをめぐっていますが、航空宇宙博物館は鉄板ですね。

今回はスミソニアン航空宇宙博物館のレビューになります。

 

 

航空宇宙博物館について

 

スミソニアン航空宇宙博物館本館はワシントンD.C.の中心部にあります。航空機や宇宙船に関連した収集物が展示されています。

本館は1976年に開館されました。ライト兄弟の飛行機などが展示されているそうです。

 

本館の場所はこちらです。

ホワイトハウスからも割と近い位置にあります。

 

www.mile-doctor-k.site

こちらと合わせて観光できそうです。

 

ただ、今回は別館に行きました。実は別館の方が本館より規模が大きいらしいです。 

 

スミソニアン国立航空宇宙博物館別館

 

スミソニアン

飛行機好きなら、ここはたまらない理由がいくつかあります。後でご説明します。

  

地図はこちら。けっこう距離がありますね。

 

内部

  

スミソニアン

館内はたくさんの飛行機が配置されています。

中は相当広いのですが、上手に配置されています。

 

スミソニアン

入場したら迎えてくれるのがこの飛行機。

迫ってくるような迫力がありますが、君の名はなんだっけ…。

 

左下にちらっと見えているのはブラックバードです。

ブラックバードSR-71

マッハ3というとてつもない速さのジェット機です。

世界最速の有人ジェット機といわれています。

 

スミソニアン

とにかく広いです。人との縮尺はこんな感じ。

 

スミソニアン

遠くに日本の飛行機もたくさんあります。

 

核爆弾のあいつ

 

エノラ・ゲイB-29です。広島に原爆を落とした飛行機です。

 

敵国であったアメリカの目線からこの飛行機を見ると、戦争を終わらせた飛行機とされており、胸がつまる思いがあります。

 

一応、こちらでもこの飛行機の展示は議論されていたようで、第二次世界大戦が終結した直後にこの飛行機を展示するのはどうかということが検討されていたようです。

 

ま。今はしっかり飾ってありますけどね。

 

ボーイングの試作機

 

スミソニアン

ボーイング B367-80です。アメリカ初の試作ジェット旅客機であり、ボーイング社が旅客機製造大手となる礎を作ったとのことです。

 

この機体を元に生産されたのがB707旅客機だとか。歴史を感じます。

 

エールフランスのあの機体

 

スミソニアン

このとがった機体は!!

 

スミソニアン

コンコルドです。最高速度マッハ2.04を誇る夢の超音速旅客機。

世界各国の航空会社から期待されましたが、超音速飛行のため、燃費の悪さと少ない座席数という旅客機としては致命的な欠点があり、原型を含めて20機しか製造されなかったらしいです。

 

実際にも使われていたようですが、2003年に惜しまれつつも全機が現役を退いたとのこと。

 

スミソニアン

アメリカ人の飛行機に対する思いはすさまじいものがあります。

これで仕事にでも行くんでしょうか。

 

日本の機体

 

スミソニアン

紫電改です。日本海軍の切り札だった高性能戦闘機。

水上戦闘機「強風」を陸上戦闘機化した「紫電」をさらに再設計した機体がこの紫電改(紫電二一型)であります。

紫電改は本土決戦用の最終兵器として温存され、特攻に使用されることは無かったとのことで。日本には愛媛で現存機が1機のみ展示されていますが、当時の姿を完全に復元した状態で見られるのはアメリカのみらしいです。

 

スペースシャトル

 

スミソニアン

スペースシャトル ディスカバリーです。有名ですね。 
全てで5機作られたスペースシャトルの内、ディスカバリーは最多の38回のミッションをこなした機体です。
 

当然、もっとありますが回り切れません…

 

まとめ

 

けっこう歩くことになります。疲れます。

出口にはマクドナルドと売店があります。

マクドナルドは日本と比べると、なんとも味気ない雰囲気なのですが、とりあえずの休憩にはなります。

 

最後に売店を堪能するなど、ゆっくりする時間もとっておきたいですね。