みなさんこんにちは、ドクターKです。
今回は道後館をご紹介します。
道後館は古くから道後にある旅館です。
法人の設立が１９８３年なので、そのころにできたのでしょうか・・・
タイトルにもあるように、黒川紀章氏のデザインです。
この方、２００７年にすでに亡くなっているのですが…
かなりすごい人だったようです。
なぜ急にクアラルンプールかというと、クアラルンプール国際空港のデザインもしたとのこと。
これはすごいですね。
そんな道後館。
お食事だけではなく、建物も楽しめたらいいです。
2021年2月の宿泊です。
道後館
こちらは愛媛県松山市にあります。
外観はこんな感じです。
たしかに、建物がおしゃれですね。
道後館の場所
場所はこちらになります。
道後温泉の旅館が密集しているところにあります。
道後館の入り口
では、入り口からレビューします。
入り口にはかわいらしい夫婦狸が迎えてくれます。
鬼瓦も今治の名物みたいなのですが、この辺りの高級旅館にはけっこうな確率でおいてあります。
ここは足湯のようですが、新型コロナ対策で現在は中止になっていました。残念です。
道後館のフロント＆ロビー
道後館のロビーです。
左手にはソファーが並んであります。
かなり広いロビーです。
ゆっくりしてかまわないようです。
右手には奥に喫茶ラウンジ、手前には売店があります。
こちらは江戸期の蔵屋敷をイメージしているようです。
吹き抜けの2階から滝が流れています。
なかなかおしゃれですね。
道後館の庭園
こちらは樹齢300年の松の木がある庭園です。
喫茶店からも眺めることができますが、ロビーからでも拝見できます。
部屋までの移動
では、客室フロアーにまいります。
今回は5階になりました。
部屋は502です。
道後館の部屋紹介
客室の紹介です。
今回は和室です。
椅子には肘置きもあって、いい感じです。
山田屋まんじゅうがありました。
松山空港の航空ラウンジにも置いてある高級お菓子です。
加湿器はもちろんあります。
テレビはこんなところに収まっていました。
和の雰囲気が柔らかく、とても居心地がいいです。
もちろんスタンダードタイプのお部屋にも広縁があります。
最近知ったのですが、ひろえんと読むみたいです。
玄関にも花と厳かな額縁もあります。
道後館のバスルーム
高級旅館はバスルームもしっかりしています。
洗面台の下にタオルもありますが、椅子がおいてあるのはやさしい。
アメニティもしっかりとあります。
温泉があるからあまり使わないと思いますが、バスルーム自体はこんな感じです。
温泉
温泉は道後温泉の引き湯です。
道後温泉はアルカリ性の単純温泉です。
湯けむりの道というらしいです。
情緒あふれる道を潜り抜けたら3000年昔の名湯です。
粋ですね。
つきました。
こちらは公式HPから。
すごい、鬼滅の刃の無限城のようです。
楽しく温泉に入ることができます。
道後館の夕食
夕食付きのプランにしました。
夕食会上は料亭 四季です。
お品書きです。
これはおいしそう。
- 前菜 冬の夜空と里の前菜盛り
海老味噌和フラン
燕とみかんあえ
カニ龍皮巻き
梅うずら
浜千鶏松風
河豚皮煮こごり
冬の情景 見立て料理
もう、何がなんだかわからないですが…
すごい料理ということはわかります。
- 造里 瀬戸内の旬のお造り
愛鯛松皮造り
太刀魚たたき
才巻海老
紋甲烏賊炙り
寒鰆伊予酢ジュレ
こちらは瀬戸内海の魚たちです。
鯛だけではなく、様々な魚があります。
イカもおいしいです。
この新鮮さ、すごいですよ。
鰆もジュレとからみあっておいしいです。
- 焼物 地魚と甘とろ豚オリジナルソース
卓袱料理から来ているらしいです。
なんの坂中はわからなかったですが、豚は濃厚でした。
- 煮物替り 伊予牛利休鍋
こちらは鍋です。
利休鍋って千利休が考案したらしいですね。
肉は伊予牛です。
伊予牛、食べちゃいましょう。
- 温物 戸島一番鰤大根と伊予美人銀餡かけ
伊予美人は里芋のことみたいです。
- 御飯 鯛飯
- 留椀 松山味噌仕立て
- 春の物 三種盛り
- 水菓子 季節の甘味
料理長は谷本伸介氏です。
かなりおいしかったです。
お酒もすすんでしまいます。
ちなみに幼児のごはんはこんな感じ。
いつも思いますが、幼児にしては多すぎますよね。
完食できたことがないです。
道後館の朝食
次に朝食です。
朝食からこんな献立があります。
おお、すごいボリューム。
内子豚ハムとか、おからごぼうとか体によさそう。
御飯も食べやすいです。
煮物も、朝から食べるのにすっきりしています。
こちらは幼児用。
幼児でもこれくらいは食べれそうです。
チョコレートのムースがありました。
まとめ
道後館をレビューしました。
有名建築物の道後館。建物に泊まること自体も楽しめますし、食事も最高です。
さて、気になる料金はこちら。
宿泊料金：44,900円（大人17,800円×2＋幼児9,300円）
入湯税：300円
ふっこう割り：15,000円
差し引き実質額：30,200円
まあ、Go toトラベルがないのですが、ふっこう割だけでもかなり安くなります。
ただし、第4波でふっこう割もなくなってしまいました。
Go toトラベルも再開がなかなかなさそうですし…
令和3年度の夏休みはどうなるのでしょうか？？
少なくとも道後館はかなりよいホテルでした。
また泊まりに行きたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
