みなさんこんにちは、ドクターKです。
おそらく、このブログを読んでくださっている方はすでにされているかと思いますが、ふるさと納税制度がなお過熱しております。
あまりにも過熱っぷりに、2019年には一部の自治体がふるさと納税制度から外されました。
返礼品の上限は30%となり、全体的にやや熱は引いて行っている感じはしますね。
ふるさと納税の変遷
ふるさと納税の始まりは2006年の故郷寄付金制度の導入にて検討されたそうです。
開始は2008年からということ。
この時は寄付金の5,000円を超える部分が控除、ということでした。
この5,000円がけっこう高くてやる人が少なかった時代もありました。
2011年、東日本大震災があった年は、ふるさと納税が一気に増えました。
この時は善意、というところが大きかったのでしょう。
次に増えたのが2014年です。
負担金の上限が2,000円となってから、一気に増えたんだったと思います。
私はふるさと納税は2014年からやっています。
そして翌年の2015年には、個人住民税所得割のおおむね1割から2割に上限が変わりました。
一気に控除される額が広がり、ここからあれよあれよとふるさと納税は過熱していきます。
しかも、2015年からは確定申告が一部では不要になったりしています。
2017年は、寄付のお礼品を3割までに抑えるなど、総務省からのお達しがあり、なかなか従わない自治体があったことから、2019年6月以後は5つの自治体が特例控除の対象外になりました。
使いにくくなった…
そう感じてしまい、申し訳ない。
もともと寄付の精神って、見返りは求めないって考え!
しかしながら、年収によって上限が決まっていますが、2,000円の負担のみで、数万円分相当の特産品がもらえるこの制度。
もう浸透しまくっていると思います。
そして、ふるさと納税の方法ですが、
①自治体のHPや窓口で直接相談する
②インターネットのポータルサイトを介する
と2つの方法があります。
ANAではなく、楽天などを使っている人は、ハピタスを通してから楽天にすすむと、ふるさと納税でもポイントバックがあります。
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ANAのふるさと納税の変遷
さて、本題のANAふるさと納税の話です。
「ANAのふるさと納税」は2016年4月14日オープンです。
最初はスカイコインがつくことが売りでしたが、1件100スカイコインで、納税額が5000円だろうが50000円だろうが100スカイコインでした。
う~ん、しょぼい…
スカイコインはマイルと違って、使い勝手が悪いと思います。
有効期限も短いし、100スカイコインって100円ですよね…
また、ふるさと納税自体の自治体も少なく、あまり魅力がないと思われていました。
そのような評判で始まったANAふるさと納税。
ホームページも一掃され、最初のスカイコインはなくなりました。
2016年11月1日より、寄付金額100円につき1マイルになっています!
5万円の寄付をしたら、500マイル。1%。
クレジットカードのポイント還元が1%と考えると、2%の還元率になりますね。
もちろん、ハピタスを通してもポイントバックは若干ANAふるさと納税よりも高くなります。
ただ、直接マイルが入るので、ソラチカルートが渋滞していたり、はやく還元してほしいときにはいいのではないでしょうか。
2017年はこのくらいの自治体でした。26都道府県です。
だいぶ多くのところをカバーできてますね。
2019年では41都道府県です。
足りないところを探す方が難しくなってきています。
一つ一つの自治体の商品も多いので、一度試したいです。
欲しいものがあったので、試しに頼むことにしました。
ちなみに、このような形で町の名前や近くの空港が見れます。
これはANAならではのものですね。
このようにANAホームページと紐づけされ、住所なども自動で出てきます。
便利になりました。
マイページからは何を買ったのかがわかるようになっています。
さて、返礼品が楽しみです。