みなさん、こんにちは。ドクターKです。今回は珍しく、美術館などに行ってきました。
とは言っても、美術館についてこちらのブログに出すのは初めてではありません。
前回は宿泊のついで、という形で美術館に行ってきました。
わりと美術館って、観光には適していると感じました。
しかも今回は、私が昔から好きだったガンダムに関する美術展です。これは行くしかないだろうということで、少しレビューさせてもらいます。
福岡市美術館
福岡県では、福岡県の美術館もあるようです。
今回は福岡市の美術館です。間違えないようにしていかなければいけませんね。
福岡市美術館の場所
場所はこちらになります。
たしかに福岡市の中心に位置しますが、県外の方が訪れる場合は、天神や博多駅からは少々距離があり、タクシーで行くのをおすすめしたいです。
今回は空港からタクシーでむかいました。3000円はしないくらいで到着します。
富野由悠季の世界
こちらがチラシになります。
全国6会場で行っており、福岡は第1回の会場とのことです。
他の会場の情報です。
・ 第1会場 福岡市美術館
〒810-0051福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
会期 2019年6月22日(土)~9月1日(日)
主催 福岡市美術館、西日本新聞社、九州朝日放送・ 第2会場 兵庫県立美術館
〒651-0073兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
会期 2019年10月12日(土)~12月22日(日)
主催 兵庫県立美術館、神戸新聞社、MBS・ 第3会場 島根県立石見美術館
〒698-0022島根県益田市有明町5-15島根県芸術文化センター 「グラントワ」
会期 2020年1月11日(土)~3月23日(月)
主催 島根県立石見美術館、しまね文化振興財団、BSS山陰放送、中国新聞社・ 第4会場(予定) 青森県立美術館
〒038-0021青森県青森市安田字近野185
会期 2020年4月18日(土)~6月21日(日)
主催 富野由悠季の世界展青森実行委員会・ 第5会場(予定)富山県美術館
〒930-0806 富山県富山市木場町3-20
会期 2020年7月~9月
主催 富山県美術館、北日本新聞社・ 第6会場(予定) 静岡県立美術館
〒422-8002静岡市駿河区谷田53-2
会期 2020年9月~11月
主催 静岡県立美術館
ちょっとびっくりするのは、東京大阪はないというところですね。
地方都市だらけです。
というよりも、田舎で行われる場所も多数…
ただ、ここは行ってみて少しわかったこともあります。
(会場内は撮影禁止なので、写真なしです。)
まず、展示物の多さが半端ないです!
ガンダムだけではなく、イデオンや無敵超人ザンボット3など、普通知らないだろうという作品まで詳細に様々な作品、絵コンテから秘話、当時のプラモデルなどの玩具展開まで紹介されています。
イデオンと遺跡概念などの話は、まじめに解説を読むと、納得する話でもありました。
もっと初心者向けに、ガンダムとマジンガーの違いが説明されていました。
宇宙の悪と戦う、人間が操作するロボットという今までのロボットアニメ概念を壊した作品…
一度は打ち切りになったガンダムも、再放送で視聴率が本放送を超えた逸話も。
ガンダムは宇宙戦争を題材に、人は分かり合える(分かり合えない)をテーマに深めていますからね。
この規模を都会でしようと思ったら、相当な予算がないと無理でしょう。たぶん。
アニメ界デビューから55年――富野由悠季、初の回顧展!
『機動戦士ガンダム』(1979年)、『ガンダム Gのレコンギスタ』(2014年)などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』(1980年)、『聖戦士ダンバイン』(1983年)といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えてきた富野由悠季(1941年神奈川県小田原市生まれ)のこれまでの仕事を回顧、検証する初の展覧会を開催します。
「虫プロダクション」に入社して『鉄腕アトム』制作に関わった駆け出しのころから現在に至るまで、55年間に渡る富野の仕事を通覧します。そして彼がこれまで監督してきた各作品の映像的特質を、富野直筆の絵コンテや、富野と仕事を共にしたクリエーターたちのデザイン画、原画、撮影に使われたセル画などの原資料を元に検証します。また、自らの作品世界を掘り下げた小説、主題歌等の作詞、様々な分野の人々との対話など、富野のマルチな活動と才能も見逃せません。本展では、こうした側面にも焦点を当てます。時代や人々に与えてきた影響と、彼が訴え続けたメッセージとは何かを紐解きます。
なるほど。楽しみです。
富野由悠季の世界-福岡会場-
では、実際の会場の雰囲気を、写真が撮れる範囲内でご紹介します。
福岡では美術館の2階に富野由悠季の世界はありました。
まずはグッズ販売がありました。
グッズも相当種類があります。Tシャツやトートバックなどから、ワッペンや記念品などのこちらでしか手に入らないものまで…
あと、お客さんを眺めていると、若い女性もたくさん来られていました。
ガンダムは中年のおっさんばかりと思ってたけど、富野由悠季の世界に感銘を受けている女性も多いんだね!
福岡市美術館の内部
こちらの美術館はまずまず大きく、1階もいろいろ展示物がありましたが、2階にはキッズスペースもありました。
実は、富野由悠季の世界に明らかに幼稚園、しかも年少あたりの子供を連れてきているお父さんがいました。
子供は全く理解はできないのは当然ですが、特に楽しくないと思います。
ところどころで映像も流れていますが、ファンなら歓喜する場面なのですが、どう考えても幼児が楽しむポイントとはずれている…
世の中のお父さん方はぜひ、子どもは置いてこられることをおすすめします。
もしくは、奥さんや兄弟とこちらで遊ばせておくのがいいのではないでしょうか。
そのキッズスペースの奥に、富野由悠季の世界は待っております。
残念ながら、当たり前ですが中の展示品は撮影禁止でした。
ぜひ、いかれてみて下さい。
まとめ
入り口のこいつは撮影可能でした。
ここでもガンダムではなく、無敵鋼人ダイターン3でした。マニアックですね。
こちらの会場は2019年6月22日(土)~9月1日(日)までです。
そのあともありますが、正直福岡が一番行きやすいんじゃないでしょうか。これは。
気になる料金ですが、大人1600円です。
全てきっちり見ようと思ったら半日はかかります!
最後までお読みいただきありがとうございました。