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【エアインディアAI315】B787-8ドリームライナーで香港へ!一考の価値あり、ビジネスクラスを堪能すべし!

こんにちは、ドクターKです。今回も飛行機の搭乗記をブログに書きたいと思います。

 

今回はエアインディアを利用しました。エアインディア、またすっごくマイナーな航空会社です。だからこそ乗る価値あり!と考え行ってきました。

 

また、今回の旅路はインドじゃなくて香港なんですよ。なぜインドの航空会社が日本と香港の橋渡しをしているのでしょうか!?その理由について、そしてエアインディアについて、ぜひ知っていただきたいです。

今回はビジネスクラスでのフライトです。様々な写真と体験記を取り揃えていますよ!

 

  

エアインディアについて

 

恒例ですが、エアインディアとは何?から始めます。

 

エアインディアはインドが本拠地です。なんと、インドのフラッグキャリアになります。設立は1932年と、歴史がありますね。航空連合はスターアライアンスです。

 

インドは昔はイギリスの植民地であり、最初はイギリス製の飛行機を使っていたとのことです。とりあえずのフラッグキャリアということで、安心ですね!

 

エアインディアAI315について

 

今回はAI315に搭乗しました。

AI315のデータは以下のようになります。 

機材:ボーイングB787-8

関西国際空港(KIX)出発:午後1時25分

香港国際空港(HKG)到着:午後4時35分(日本時間 午後5時35分)

フライト時間:4時間10分

運航日:火・木・土曜日

となっています。時差は1時間ですね。

 

運航日は週3日のみですが、搭乗する機材はボーイングのドリームライナーになります。これは搭乗前から楽しみですね。

 

ただ、空港で当日びっくりすることが…!!

 

関空は久しぶりなので、早めに来てラウンジを楽しもうと思っていました。しかし、搭乗時間を空港の電光掲示板で見てみると…

 

AI315 搭乗予定時刻13:25→変更13:10

 

え!?搭乗予定時刻が早まるってあるの!?遅れることはしばしばありますが、早まるのは初めての経験でした。

 

エアインディア 搭乗口

左上の電光掲示板です。

ほら、早まっていますね…

右下のインド人もまったりしている暇ないですよ…

 

エアインディア ボーイング

さて、搭乗予定機材はこちらになります。大きいですねぇ。さすがB787です。けれども、ちょっとおとなしい外観ですよね。

 

エアインディア 搭乗

では!急いで搭乗します!!! 

エアインディアは細部のカラーが赤色ですね。白地に赤、というのが目立つのでしょうか。

 

エアインディアの機材

こちらがエアインディアのもっている機材になります。

ちなみに、あまり経営状態が良くなく、他社への売却も考えられている機材がたくさんあるようです。 

 

エアインディアの説明書

ほい。787-8の安全説明書です。ドリームライナーと書いてますね。

 

エアインディアのチケット

今回、事前登録をしていたのでスマホの画面で搭乗しました。

しかし、エアインディアは乗客の把握は完全にしているようで、私の名前を照合して紙のチケットを渡してくれました。

一部はすぐに手渡したのですが、半券を残しています。さて、これを見ていただければわかるように…席は飛行機乗りの憧れ、1Aになりました!!!

 

AI315のビジネスクラス

 

今回、何が楽しみってビジネスクラスに搭乗です。

久しぶりのビジネスクラスです。

胸が躍りますねー!

 

エアインディアのビジネスクラス

じゃーん。ビジネスクラスの全貌です。2席ならんだシートが3列あります。

縦にも3列です。なので、2×3×3で18席がビジネスクラスになります。すっごいシートピッチが広いです。

 

エアインディアのビジネスクラスの横座席

横からみた感じです。前との間隔も、1列目であっても十分広いです。

 

座席の縦の間隔が超絶開いていますね。ここがポイントです。

 

エアインディア 足置き

ほら!ここですよ。足置きになっています。普通に座っていたらまず届かないです。

この足置きがあるってことは…そう、フルフラットです!!

これがこの飛行機に乗ろうと思った一番の理由です。

 

エアインディアの座席

見てください!この長さ。

座席の枕が金色、ベルトが金色なのも突っ込みどころですが…なんにせよ、この座席の広さは脱帽です。

 

日本から香港へは短距離路線となりますので、ANAやJALは現在フルフラットである【スタッガードシート】ではなく、ゆりかごといわれる【クレードルシート】を使用しています。クレードルシートでも十分いいのですが…せっかくならフルフラットで行きたくない!?

 

そんな方に、香港へゆっくり休んで行きたい方に、おすすめの飛行機です。

 

ビジネスクラスのサービス

  

さあ、まずはウェルカムサービスです。

 

エアインディアのウェルカムサービス

まずはグレープフルーツジュースです。搭乗して、すぐに持ってこれるのはこのようにジュースやミネラルウォーターとのことです。

 

エアインディアの機内サービス

次に持ってきたのは雑誌です。とりあえずもらいますが、英語とヒンディー語で読解不可能。

 

次に持ってきてくれたのが、写真でもありますスリッパです。袋の方には、靴下とアイマスクが入っていました。近距離だからか、エアインディアだからなのか、お土産ポーチなどはありませんでした。

 

そのあとはしばらくサービスがなく、放置状態…もうちょっと気遣ってほしいなあ。しょうがない、テレビを見るか。

 

ん?どうやって出すんだろう?と困っていると、CAさんが出してくれます。

 

エアインディのテレビ

ほう、いろいろあるじゃあないか。映画は日本語のやつもありますが、1、2本しかありません。インド映画はわからないしな…じゃあゲームでもするか…

 

エアインディアのテレビ画面

ガーン。つながっていない。

 

ちなみに、MAPに関しても見ることができませんでした。どうなっているのか!?

自分の操作ミスなら申し訳ないけど…あと、タッチパネルじゃないです。B787といっても、少し古くなっているのでしょうか?

 

AI315ビジネスクラスの食事

 

そんなこんなで食事の時間です。カレーか和食かインド料理かを聞かれました。英語を聞き取りにくそうにしていると、写真を持ってきてくれました。

 

ただ、ここは当然インド料理ですよね!!CAさんからは、こちらの料理は辛いよ~と言われましたが、ここは動じず注文します。

 

エアインディア 食事

はい、でてきました。しかし、これ、よく見てみると…

 

エコノミークラスのご飯とあまり変わらないのではないか???

 

今まで、いろんなサイトでエアインディアのエコノミー食を見てきましたから…

器は違いますが…

あ、左のパンの上の包みはナンです。デザートなど、少しは種類が多いようです。

 

ただ、ANAやJALのように、格差があるとはいいがたいですね。カレーはとってもおいしいのですけどね。逆に、エアインディアはエコノミークラスでも食事は十分においしいということかもしれません。

 

エアインディアのボタン

さて、食後は横のボタンをいじります。

いろんなボタンがありますが、リクライニングボタンを押し続けます。

 

エアインディア おやすみ

フルフラット、素晴らしい。

食後は横になって、ただただ香港に着くのをまちます。ていうか食べ過ぎて、昼間なのに爆睡してしまいました。やっぱりフルフラットはすごく休めます。

フライト時間4時間は決して短くないですからね。お金やマイルに余裕があれば、ぜひビジネスクラスに乗るのが思い出にはなります。

 

まとめ

  

エアインディアのビジネスクラス特集でした。

  • 食事はエコノミーとの差は少ないが、とてもおいしい
  • ビジネスクラスはフルフラットを堪能できる

この点においてすでに及第点でしょう。

まだ飛行機でフルフラットを経験したことがない方はエアインディアはいかがでしょうか!?ちなみにこの日、ビジネスクラスの乗客は私1人でした。

 

よほど人気ないんだろうな。と思ってしまいます。まあ実際にないのですが…あとはエアインディアは日本の一般の飛行機よりは航空券代が安くすむことが多いようです。

 

曜日が合えば、ぜひ試してほしい飛行機です。