こんにちは、いつもブログを見に来て下さりありがとうございます、ドクターKです！先日、クアラルンプールについてご紹介しました。

買い物にグルメに、とてもいい街です、クアラルンプール。また、日本からの航空便は便数が多く、気軽に行くことができます。これについては先日まとめてみました。

今回はクアラルンプールから少し離れて、マラッカに行ってみました。このマラッカが思ったよりもよかったので、少しこちらで紹介させていただきます。

僕が勧めるまでもなく、多くの旅行会社やガイドブックによって、マレーシアに行ったら必ず勧められる場所が、マラッカです。だいたい、クアラルンプールに来ると、まずは買い物を勧められます。買い物以外で、と聞いてみると、

ペトロナスツインタワー
蛍を見に行く
マラッカ

という感じでお勧めがありました。蛍？っていうのも印象がなく、今回はマラッカに行ってみました。

マラッカについて
- 統治による建国物の違い
泊まってみたいマラッカのホテル
まとめ

マラッカについて

所要時間はクアラルンプールから観光バスで2時間ほどです。少し距離はありますね。マラッカですが、地図などではムラカと表現されていることもあります。

こちらのように、クアラルンプールより少し南になります。マラッカは街並みが美しく、2008年に世界遺産に登録されています。マレーシアではペナン島・ジョージタウンが世界文化遺産に登録されているようですね。

マラッカは1400年にスマトラ島の王子がマラッカに漂流して、その方がマラッカ王国を建国し、誕生した歴史があります。以後、ポルトガルやオランダ、イギリスとヨーロッパのいたるところから支配を受けていたようです。

マラッカはマラッカ海峡があり、その向こうはインドネシアがあります。この東西の貿易の交易にとても重要な都市であり、様々な文化が入り混じっている地域になっています。その文化が街を作り、それが世界遺産になったということですね。街並みが世界遺産ということで、すごく楽しみになってきました。

統治による建国物の違い

さて、いくつか代表的な建築物をご紹介します。これらの建築物は、統治されている国によって、かなり特色が出ているようです。マラッカは1511年～1642年はポルトガル支配時代なのですが、 1642年にオランダがマラッカをポルトガルから略奪したとのことです。そして、プラナカンという言葉を聞いたことがあるでしょうか？中国人が大陸からやってきて、地元マレーの女性と結婚してできた子どもを混血（プラナカン）とし、このプラナカンという名称で呼ばれていたそうです。

さて、それでは、実際に行ってみた代表的な建築物についてご紹介いたします！

オランダ広場

オランダ統治時代の建物なので、オランダ広場。ピンクでまとめられております。なぜ、この写真から出したかというと、これが観光のスタート地点として始まるガイドが多いからです。この壁が赤色っぽいのも、オランダの影響であるということです。なかなかのインパクトがありますね。写真も映えるし、つかみはとてもよさそうです。

セントポール教会

セントポール教会跡

こちらはセントポールの丘にある教会跡です。ポルトガル統治時代に作られたもののようです。教会だからでしょうか、墓石が残されております。墓石もアジアというよりはヨーロッパのお墓な雰囲気が強いですね。

フランシスコ・ザビエル像

ザビエル　マラッカ

キリストではなく、この人が飾られていますね。そう、布教活動をしていたザビエルさんです。実際、アジア各地に来ていたらしいです。ザビエル像は右手だけありません。これは嵐でたまたま右手がとれたらしいです。でも、ザビエルは実際に死後、右手だけ切り取られてポルトガル本国へ送られたそうです。その他の遺体はインドに送られたよう。そうとう広い範囲の布教活動をしていたのですね。