みなさん、いつもブログ訪問ありがとうございます。ドクターKです。
今回はアメリカ旅行です。アメリカの首都のワシントンDCに行き、今回はArlington National Cemetery(アーリントン国立墓地)に行ってみました。
ワシントンDCでは、アーリントン国立墓地はとても有名な観光地で、ツアーなどでも必ず組み込まれている有名スポットです。
日本人としても訪れたいといいますか、第1次・第2次世界大戦をはじめ、様々な戦争で亡くなった人たちのお墓があります。
また、ワシントンDCにありますが、中心部からは少しだけ離れています。この辺りも説明できればと思います。
アーリントン国立墓地について
アーリントン国立墓地は「戦没者の慰霊」においては靖国神社と同じですが、宗教色がないところが違うようです。
2017年の2月に安倍首相が献花したことで、話題になったね!
また、靖国神社にはA級戦犯の合祀や、敷地内の資料館「遊就館」の展示など、戦前の日本を肯定している、と捉えられており、アジアの一部の隣国に靖国参拝をいつもやり玉に挙げられるのは、この辺りの事情からのようです。
アーリントン国立墓地への献花はあまり問題とならないようですね。
場所
先日ブログにアップしたホワイトハウスからは、意外と距離はあります。
タクシーでも行けますが、ここはメトロをおすすめします。なかなか乗る機会もないですし。
メトロは、ブルーまたはイエローラインの「Arlington Cemetery」が最寄りの駅です。
メトロは地下鉄なのですが、この駅は地上を走ります。
入り口は地下なんですけどね。
このように立て札をみると、夜の10時とまずまず遅くまでやっています。
冬季は少し早く午後7時までですね。観光には向かない季節なのでしょうか??
このアーリントンセメタリー駅から墓地の入り口までは、少し遠いです。
う~ん、少しっていう距離ではないですね…
入り口までもめちゃくちゃ歩きます。
入り口にたどり着きました。ここまででも相当歩きます。
墓地内の観光
中はめちゃくちゃ広いです。
なので、有料のツアーモービルを乗る方が多いようです。
しかし、自分が行った日はツアーモービルは午後からのみ!
午前中で観光を終わらせたかったので、歩いて回ることにしました。ちょっと無謀でした。
まずこのようなオブジェが入り口にあります。
すべての方向に墓があります。
戦争で亡くなった人が多いと思いきや、戦時中だけじゃなくて、戦争で活躍した人の墓が多いです。
実際に名前が彫られている墓は、亡くなった年は戦後って人ばかりでした。
身元がわからない人たちは無名戦士の墓として違う場所にあります。
マップは手持ちのやつをもらえますよ。
では、見どころを次々出していきます。
ケネディ大統領のお墓
ここは外せないところですね。けっこう入り口からは距離があります。登っていくところなので、かなり足にきますね。
近くまで行くと、このような看板が。
静かにしないといけません。
ケネディー大統領のお墓。隣にはジャクリーヌ・オナシスのお墓が並ぶ。
両端は小さいころに亡くなった子供たちとのこと。
しかし、ケネディ大統領は相当な女性遍歴があるとのこと。
マリリンモンローとの熱愛は有名な話です。
やはり英雄は色を好むですかね。
石碑にもいろいろ書いてあります。
こちらはアーリントンハウス。
ケネディ大統領のお墓から見えます。
無名戦士の墓(Tomb of the Unknowns)
ここは最も来たかった場所です!
永遠の灯を守る衛兵がいます。ちょうど交代式をしていました。
ライフルをもって、カツカツ歩く姿はカッコいいです。ここが安倍首相が献花した場所ですね。戦争中に命を落とした米兵はこちらに、ということですね。
交代式はけっこう長くやっていますよ。
その他の見どころ
コロッセオのような舞台と観客席があります。広いです。
女性軍部従事者記念碑。登れます。
入り口を広く眺めることができます。
リンカーンのお墓です。
ただし、リンカーン大統領ではありません。
ロバート・トッド・リンカーン(Robert Todd Lincoln)
アメリカ合衆国の政治家で、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンとメアリー・トッド・リンカーンの長男です。
ここは誰も観光していませんでして、ちょっと涼むこともできました。
まとめ
アーリントン墓地は飛行場も近く、たくさんの飛行機を見ることができます。
ダレスではなく、「Regan National Airport」という国内線を中心とした空港らしいです。
ゆっくり見るとよかったと思うくらい、楽しめる場所です。
半日くらい考えておいた方がいいと思います!!
アメリカへはファーストクラスで!!
ANAマイルはなるべく常時貯め状態!