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鳥取の銘菓【元祖 因幡の白うさぎの寿製菓】菓子博受賞作品

みなさんこんにちは。ドクターKです。

国内旅行に行くと、お土産に困ってしまいます。有名や定番では、あまりにインパクトがないかもしれませんし、奇をてらうとすべることもある。

 

今回は鳥取の銘菓である「元祖 因幡の白うさぎ」をいただいたので、少し調べてみました。

 

 

菓子博受賞作品

 

今回ご紹介するものは、菓子博受賞作品です。ここで、菓子博の説明をしたいと思います。 

 

正式名称:全国菓子大博覧会(ぜんこくかしだいはくらんかい)

略称:全菓博(ぜんかはく)、菓子博

内容:日本の地方博覧会のひとつで、和菓子を中心に、洋菓子・スナック菓子等も含めた日本最大の菓子業界の展示会。

主催:全国菓子工業組合連合会(全菓連)など

沿革:1911年(明治44年)、東京府東京市赤坂区溜池町(現・東京都港区赤坂)で、第1回「帝国菓子飴大品評会」が行われたのが始まり。第3回から第9回までは「全国菓子飴大品評会」、第10回から「全国菓子大博覧会」の名称を使用している。開催間隔は不定期であり、第二次世界大戦から戦後占領期にかけて13年余りの中断期もあった。最近は4年に1回。2013年は広島、2017年は伊勢で行われた。

 

ほう。お祭りですね。

 

因幡の白うさぎ

 

因幡の白うさぎは、

 

第19回全国菓子大博覧会(昭和52年、静岡市)にて名誉総裁高松宮賞受賞

 

という、歴史があるお菓子です。

 

因幡の白うさぎ

このパッケージは見覚えがあります。

 

ちなみにこのうさぎと神様の神話も、ホームページに書いてありました。

 

ある日、おきの島に住んでいるうさぎが、海の向こうのいなばの国に行ってみたいと思いました。

 

そして、ワニザメをつかまえてこう言いました。

 

「ぼくの仲間ときみの仲間とどっちが多いかくらべっこしようよ。まっすぐにならんでくれたらぼくが数えてあげるよ。」

 

ひとつ、ふたつ…白うさぎは元気よく、ワニザメの背中をピョンピョンと飛び跳ねながら数をかぞえていきました。岸まであと一匹というところで、思わず叫んでしまいました。「きみたち、簡単にだまされたね。数なんてどうでもよかったんだよ。海を渡りたかっただけさ。」

 

それを聞いたさいごの一匹のワニザメが「なんだとー!よくもだましたな!お前なんかこうしてやる!」と怒り、白うさぎのからだの毛を全部はぎ取ってしまいました。

 

あまりのいたさに泣いていたところ、いじわるな神様が通りかかり

「海の水でからだを洗って、潮風にあたるといい。」と言いました。

その通りにしたところ、ますますいたくなってしまいました。

 

少し遅れてやってきた大国様は、からだを真っ赤にして苦しんでいる白うさぎをみつけて「からだを川の水でよく洗うのです。それから、がまの穂をしいて寝転がりなさい。」と教えてくれました。大国様に言われた通りにすると、元通りにけが生えそろいました。

 

ちょ、ちょっと、神様! いたずらがすぎるぜ… 

 

因幡の白うさぎのお菓子

 

因幡の白うさぎ

まあ、うさぎに見えますね(笑)

 

 

鳥取のお菓子をもらうことは少ないので、なかなか貴重でした。