みなさんこんにちは。ドクターKです。
今回は空港ラウンジではなく、イオンのお店にある「イオンラウンジ」について紹介します。
以前にもイオンラウンジについて記事を書きましたが、現在は利用条件や予約方法が大きく変わっています。
特に注意したいのが、現在はイオンゴールドカードを持っているだけでは利用できないという点です。
この記事では、2026年7月時点のイオンラウンジの利用条件、利用回数、予約方法、同伴者の扱いなどをまとめます。
※利用条件や対象店舗、営業時間、サービス内容は変更される可能性があります。利用前には必ずイオン公式サイトまたはiAEONアプリで最新情報をご確認ください。
イオンラウンジについて
イオンラウンジは、全国の一部のイオン、イオンモール、イオンスタイルなどに設置されている会員専用の休憩スペースです。
買い物の合間に座って休憩でき、無料のドリンクサービスも用意されています。

以前は、対象カードを入口で提示し、空席があれば入室する方式でした。

しかし、現在は事前予約制となっています。
利用できる人も限定されており、対象となる株主、または一定の条件を満たしたイオンカード会員のみが利用できます。
イオンラウンジの対象店舗
以前の記事では、イオンラウンジのある店舗を全国一覧として掲載していました。
しかし、店舗の閉店、名称変更、建て替え、新規開設などによって情報が変わるため、現在は公式サイトで確認する方法が確実です。
イオンラウンジが設置されている店舗と各店舗の営業時間は、以下の公式ページで確認できます。
全国すべてのイオンに設置されているわけではありません。
また、イオンモール自体の営業時間と、イオンラウンジの営業時間が同じとは限りません。
利用する店舗を決めたら、対象店舗であることに加えて、予約可能な時間帯も確認しておきましょう。
イオンラウンジを利用できる人
イオンラウンジは、誰でも自由に入れる休憩所ではありません。
現在は、大きく分けて次の2つの利用資格があります。
- 対象となるイオングループ企業の株主
- 年間100万円以上を利用した対象のイオンカード会員
対象となる株主
株主については、会社ごとに必要な保有株数が異なります。
| 必要な保有株数 | 対象企業 |
|---|---|
| 100株以上 | イオン、イオン九州、マックスバリュ東海、イオンファンタジー、キャンドゥ |
| 200株以上 | イオンフィナンシャルサービス、ミニストップ |
| 500株以上 | イオン北海道 |
イオン株式会社については、毎年2月末と8月末時点の保有株数で判定されます。
イオン株式会社以外の対象企業については、原則として毎年2月末時点の保有株数で判定されます。
なお、対象企業や必要株数は変更される可能性があるため、詳しくは公式サイトをご確認ください。
イオン株式会社のオーナーズカード

イオン株式会社の場合、100株以上を保有すると、株主優待としてオーナーズカードが発行されます。
ただし、オーナーズカードを持っていれば、いつでも無制限にラウンジを利用できるわけではありません。
現在は保有株数によって、月間利用回数が異なります。
| イオン株の保有数 | 月間利用回数 |
|---|---|
| 100~299株 | 月4回 |
| 300~1,499株 | 月8回 |
| 1,500株以上 | 月16回 |
この保有株数別の利用回数は、2026年5月1日から導入されています。
イオン株式会社以外の対象企業の株主は、原則として月8回まで利用できます。
対象となるイオンカード会員
カード会員の場合は、次の条件を満たす必要があります。
年間100万円(税込)以上を利用したイオンゴールドカード会員、または対象のイオンカード会員
ここは以前の制度と大きく異なる部分です。
現在は、イオンゴールドカードを持っているだけではイオンラウンジを利用できません。
ゴールドカード会員であっても、年間100万円以上の利用条件を満たし、イオンラウンジの利用資格が発行された人だけが対象です。

年間100万円の集計期間
年間利用額の集計期間は、毎年1月11日から翌年1月10日までです。
請求月で表すと、3月請求分から翌年2月請求分までが対象になります。
対象となる主な利用額は、次のとおりです。
- カードショッピング利用額
- クレジットカードにひも付けられた電子マネーWAONの決済額
- AEON Payによるスマートフォン決済額
一方で、WAONへのクレジットチャージやオートチャージなど、集計対象にならない利用もあります。
また、複数のイオンカードの利用額を合算することはできません。
ただし、家族カードの利用分は本カードの利用額に合算されます。
利用資格はいつ案内される?
年間100万円以上の利用条件を満たした対象会員には、原則として毎年4月下旬ごろに案内が送られます。
- メールアドレス登録済みの場合:メールで案内
- メールアドレス未登録の場合:ハガキで案内
年間100万円を利用した直後から、すぐにラウンジへ入れるわけではありません。
イオンから利用資格の案内が届き、利用番号を登録した後に予約できるようになります。
イオンラウンジの利用回数と利用時間
利用資格があっても、利用回数や利用時間には上限があります。
| 項目 | 現在の条件 |
|---|---|
| 1日の利用回数 | 1日1回 |
| 1回の利用時間 | 最大30分 |
| 同伴者 | 3名まで |
| 通常の月間利用回数 | 月8回 |
利用時間は、入室してから30分ではなく、予約した時間枠に基づいて管理されます。
予約時刻に遅れて入室した場合、終了時刻がその分だけ後ろに延びるわけではありません。
余裕をもってラウンジへ向かう方がよいでしょう。
同伴者は3名まで
現在は、利用資格を持つ本人に加えて、同伴者3名まで一緒に利用できます。
つまり、本人を含めて最大4名です。
ただし、同伴者の人数によって、消費する利用回数が変わります。
| 同伴者数 | 消費する利用回数 |
|---|---|
| 0~1名 | 1回分 |
| 2~3名 | 2回分 |
例えば、イオン株を100株保有しており、月4回の利用資格がある人が、毎回同伴者2名と利用すると、2回の訪問で月間利用回数を使い切ります。
また、3歳以上の子どもは利用人数に含めて予約する必要があります。
18歳未満の人だけ、または高校生以下だけで利用することはできません。
イオンラウンジは事前予約が必要
現在のイオンラウンジは、原則として完全予約制です。
予約方法は2つあります。
- iAEONアプリから予約する
- ラウンジ前などに設置された店頭タブレットから予約する
予約せずにラウンジへ行き、カードを見せるだけでは入室できません。
iAEONアプリから予約する方法
スマートフォンを利用する場合は、イオンの公式アプリ「iAEON」を使用します。
- iAEONアプリをダウンロードする
- アプリ内の「イオンラウンジ」を選択する
- ラウンジ利用番号を登録する
- 利用する店舗を選択する
- 利用日と時間帯を選択する
- 同伴者を含めた人数を選択する
- 予約内容を確認して予約する
イオン株式会社の株主は、オーナーズカード番号を登録します。
対象のイオンカード会員は、案内に記載された情報や、カードのお問い合わせコードを使って登録します。
予約が完了すると、チェックイン用のQRコードと予約情報がアプリに表示されます。
店頭タブレットでも予約できる
スマートフォンを持っていない場合や、アプリを利用しない場合は、店頭タブレットでも予約できます。
店頭タブレットでは、ラウンジ会員証のQRコードを読み取るか、利用番号を入力して予約します。
予約が完了すると、チェックインに必要な予約受付レシートが発行されます。
ただし、希望する時間帯が満席の場合は予約できません。
確実に利用したい場合は、来店前にiAEONアプリから予約しておく方が便利です。
ラウンジへの入室方法
予約時刻になったら、ラウンジ入口にある店頭タブレットでチェックインします。
- 店頭タブレットで「ご予約済みのお客さま」を選択する
- 「チェックイン」を選択する
- QRコードを読み取るか、8桁のチェックイン番号を入力する
- 発行されたチェックインレシートを受け取る
- レシートをスタッフに提示して入室する
同伴者がいる場合は、全員がそろってから一緒に入室します。
予約した本人だけが先に入り、同伴者が後から入るという利用方法はできません。
イオンラウンジのサービス
現在のイオンラウンジでは、主に次のサービスが提供されています。
- 会員専用スペースでの休憩
- 無料のドリンクサービス
- 買い物の合間に座って過ごせる場所
無料のドリンクサービス
ラウンジ内では、無料のドリンクサービスを利用できます。

飲み物の種類や提供方法は、店舗によって異なる場合があります。

ラウンジ内で提供された飲み物は、ラウンジ内で飲む必要があります。
外へ持ち出すことはできません。
また、外部から持参した飲食物をラウンジ内で飲食することもできません。
以前のお菓子サービスは?
以前のイオンラウンジでは、入室時にトップバリュのお菓子が提供されることがありました。

※写真は旧制度当時のサービスです。
しかし、現在のイオン公式サイトでは、イオンラウンジの基本サービスとして無料ドリンクが案内されており、以前と同じお菓子サービスが全店舗で提供されるとは限りません。
サービス内容は店舗によって異なる場合があるため、現地の案内をご確認ください。
静かに休憩するためのスペース

イオンラウンジは、買い物の途中に静かに休憩するための共用スペースです。

ラウンジ内での音声通話や、音を出して電子機器を使用することは控える必要があります。
以前のイオンラウンジとの違い
以前の制度と現在の制度を比較すると、主な違いは次のとおりです。
| 項目 | 以前 | 現在 |
|---|---|---|
| 入室方法 | 対象カードを提示 | 事前予約後にチェックイン |
| イオンゴールドカード | 保有していれば利用可能 | 年間100万円以上の利用条件あり |
| 利用回数 | 明確な月間回数制限なし | 資格ごとに月間回数制限あり |
| 利用時間 | 混雑時などに30分制限 | 1回最大30分 |
| 店舗一覧 | 個別に一覧を確認 | 公式サイトやアプリで確認 |
以前より気軽に立ち寄りにくくなった一方で、予約制になったことで、入口で長時間待つことは少なくなりました。
対象者を絞り、利用時間と利用回数を管理する制度へ変わったといえます。
イオンラウンジを利用するときの注意点
- イオンゴールドカードを持っているだけでは利用できない
- 利用前に予約が必要
- 1日1回、1回最大30分
- 対象店舗と営業時間は店舗ごとに異なる
- 同伴者2~3名の場合は利用回数を2回分消費する
- 3歳以上の子どもは予約人数に含める
- 高校生以下だけでは利用できない
- 飲み物をラウンジ外へ持ち出せない
- 外部から飲食物を持ち込めない
- サービス内容は店舗によって異なる場合がある
イオンラウンジのまとめ
イオンラウンジは、買い物の合間に無料でドリンクを飲みながら休憩できる、会員専用のスペースです。
ただし、以前とは制度が大きく変わっています。
現在の重要なポイントは、次のとおりです。
- 利用できるのは対象となる株主とカード会員
- イオンゴールドカードだけでは利用できない
- カード会員は原則として年間100万円以上の利用が必要
- 利用には事前予約が必要
- 1回最大30分、1日1回まで
- 同伴者は3名まで
- 月間利用回数には上限がある
以前のように、買い物の途中で思いついたときにカードを提示して入る施設ではなくなりました。
一方で、iAEONアプリから事前に予約しておけば、混雑時にも利用できるかどうかを来店前に確認できます。
対象店舗、営業時間、予約枠を公式サイトまたはiAEONアプリで確認してから訪問しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。