みなさんこんにちは、ドクターKです。
今回は国内線における国際線仕様機材の記事です。
国際線仕様機材ってご存じですか?
これは、ANAやJALといった大手航空会社(レガシーキャリア)の場合だけの特典になります。
ちなみに、PeachやジェットスターなんかのLCC(格安航空会社)は、国内線でも国際線でも飛行機の機材としての違いはありません。
レガシーキャリアは国際線向けの機材があります。
その違いは「エンジン」とか分かりにくいところもありますが…
一番は「座席」です。
客室乗務員のサービスや食事は「国際線機材」でも変わりありません。
では、ご紹介します。
2023年3月のフライトです。
国際線仕様機材の見分け方-ANAの場合-
今回はANAに乗りました。
実は、乗ってから国際線仕様機材に気づきましたが…
実は予約段階で知ることができます。
例えば、これ。
羽田⇒松山を調べました。
78M、78Gというのがありますね。
どちらもボーイング787なのですが…
78GはANA787では初めて米GE製エンジンを積んだ機材です。
こちらもプレミアムクラスは28席と多く、新しい機材なので、非常に楽しい機材になっています。
今回乗ったのは78Mです。
78Mが国際線仕様機材になります。
こちらではNH595は789になっていますが、私が搭乗したときは78Mであり、これは日によって変わっているようです。
機材繰りなので、当然ですね。
そして、今回の78Mは…
プレミアムクラスが42席あります。
全座席で240席なのに…
すごい数ですね。
こちらの機材になります。
外観からはわからないですが、撮り方の問題でもあるかな…
NH595(78M)
では、今回登場したNH595です。
機材:ボーイング787-8
羽田空港(HND)出発:午後5時35分
松山空港(MYJ)到着:午後6時45分
フライト時間:1時間10分
運航日:毎日
という便です。
NH595に搭乗
では、機内の様子です。
ゆりかごです。
国際線でこれだったらがっかりするんですが、国内線だと超豪華ですよ!
このように、真ん中席まであります。
6列になっています。
そして、通常ならばプレミアムクラスは前方の席だけなのですが、こちらでは番号が7番までプレミアムクラスです。
国際線ではこれらがビジネスクラスなんですね。
窓もかなり大きいです。
モニターと比較するとわかるでしょうか。
このリモコンは普段と変わりないですかね。
モニターが付いています。
プレミアムクラスであっても、専用のモニターがないこともありますからね。
747とかに乗ると、そういったことが多いです。
ここは国際線仕様なので、普通席にもモニターがあると思われます。
そして、国内線と違うのは、座席の前までが広い!!
足を伸ばしても前の座席に届かないです。
これはすごい。
そして、リクライニングはかなりゆったりな角度まで背もたれが倒れます。
機内サービス
国際線仕様ということで…
モニターのサービスも違います。
何のことはない画面ですが。
ワンピースfilmレッドです。
他にも新しい映画がたくさん。
明らかに国内線よりも多いです!
機内食
国際線気分になりますが…
機内食といいますか、プレミアムクラスの食事はいつも通りです。
こちらのように、いつものやつ。
- だし巻き卵、ヒスイ豆腐、桜花、銀飴、玉葱さつま揚げ、揚げ出し豆腐 蓬味噌
- キャベツと韮の胡麻浸し、鶏治部煮
- イタヤ貝のマリネ セロリとキャベツのラぺ
- 生ハムのダイス 菜の花と長芋のサラダ
- 山菜ばらちらし寿司
- 味噌汁
凝った料理です。
カロリーも少なく、健康にもよさそうです。
まとめ
国際線仕様のANA機材の搭乗記でした。
普通にプレミアムクラスでも満足なのですが、これは特別です。
普段海外に行かない人や、ビジネスクラスに乗ったことがない人はぜひためしていただきたい。
国際線でもアジアであれば、ANAはこちらの機材になる可能性が高いです。
上海便がそうでしたが、普通にビジネスに乗ると近距離でも10万は軽く超えます。
ゆりかごの国際線の記事ですが、後から見返してみると、同じ機材なのかもしれません。
この時は、逆に
ビジネスクラスなのにプレミアムクラスみたい。
なんて思っていましたが、実はかなり違うことがわかります。
席だけでも楽しめるなんて、いい機会です。
最後までお読みいただきありがとうございました。