さて、今回は静岡県の伊東温泉、星野リゾート 界 アンジンに泊まってみました。
2017年4月13日に開業した、かなり新しい宿泊施設です。
星野リゾートといえば、というところはこちらにまとめています。
さて、界 アンジンですが、リブランドホテルです。
「界」ではないですが、前進も星野リゾートのホテルだったようです。
今回、全面改装を行い、「界」ブランドとして再出発したようです。
立派な外観です。入り口から橋があり、趣がある作りです。
星野リゾート 界 アンジン
さて、泊まるときに、なんだこの名前って思いませんか?
この「アンジン」って…人の名前からとっているらしいです。
名称の由来になった人物は三浦按針(あんじん)です。
またの名を英国人航海士ウィリアム・アダムスといいます。江戸時代初期に徳川幕府に仕えた英国人航海士です。
また、徳川家康にアダムスは認められ、外国人サムライとして活躍していたようです。
歴史の教科書で出てきたっけ?
勉強になります。
海や船旅に由来するアートな空間を意識して作らてれいるということです。
【界 アンジン】の場所
この地図のように、周りは伊東温泉ですね。
ちなみに伊東温泉は源泉数が780と日本第3位らしいです。
温泉街って感じの町はあまりありませんでしたが。
温泉を巡るのはいいかもしれません。
ちなみに、アンジンは日帰り温泉はしていません。
温泉に入れるのは宿泊者限定、というところが格が高いですね!!
伊東駅です。
かなりちっこい駅ですね。
タクシーでワンメーターでアンジンまで行けます。
なんと、界 アンジンは提携しているタクシー会社があるようです。
そのタクシー会社なら安く運んでくれます。
ホテルにお電話して聞いてみたらいいかと思います。
歩いて行っても行けなくはないです。
商店街風なところを通っていけるので、いろんなお店を見ながら行けます。
あまり退屈しません。
ホテルの前のロケーションは素晴らしいです。
川から海に変わる部分です。海が広大ですが、この左手には川がみえます。
また、目の前の公園にはオブジェがたくさんありますね。
さて、ホテルに入ってからのレビューにうつります。
界 アンジンのロビー
まず、ロビーで船の模型があります。
なんで?って思いましたが、すぐに説明がありました。
静岡県伊東市にて、日本初の西洋式帆船サン・ブエナ・ヴェントゥーラ号を造船したとのことで、このような模型があるようです。
ロビーにはこのようなコーヒーや紅茶、お茶もあります。
カクテルタイムにはお酒も無料で出ましたよ。
がリヴァー旅行記ですか。
海にまつわる本なんかも置いています。
界 アンジンの部屋
さて、部屋を案内されてついていきます。
泊まった部屋は最も安い部屋です。
土曜宿泊、1泊2名で朝夕食付 75,000円税込みです。
もちろん、ポイントサイトを通してポータルサイトで予約していますよ。
ダブルの部屋です。
ベッドは位置は低めです。
かなりふかふかしていますね。
ベッドサイドには茶器も用意されています。
使いませんでしたが(涙)
絵かと思いきや、船の部品をあわせて額に飾ってあります。
おしゃれ。
船の関係なんでしょうが、不思議なオブジェも…
お部屋にソファもあります。
夜景を見ながらソファでくつろぐ、これ最高。
アメニティです。
下の方にあるのは風呂敷です。
持ち帰りOKですよ。
どうでしょう。
一番お安い部屋ですが、さすが星野リゾートですよね。
ホスピタリティはとても高いです。
界 アンジンの夕食
アンジンでは食事は部屋食ではなく、レストランで食べることになります。
旅館といえば部屋食がいいのですけどね…
ここは少し残念な点です。
しかし、各テーブルがパーテーションで分かれており、まずまずのプライベートな空間は作られています。
お品書きです。すごそうです。ワクワクします。
先付け 和のフィッシュアンドチップス
フィッシュアンドチップス!?
和食でこれは珍しすぎますね。
塩がきいて、和テイストがおいしいです。
八寸
エビとブロッコリーの松風
川海老のから揚げ
合鴨ロース
九十おかき揚げ
まぐろとアボカドの酢ゼリー
トウモロコシの豆腐
苦瓜とえんどうの和え物
どれも丁寧な作りで…
おいしいものを食べなれていないので、うまくレビューできないですね。
お椀 おくら翡翠豆腐
これまたすばらしいです。
お吸い物としてですが、濃厚で深い味わいです。
お椀が山の形です。
お造り アンジン流お造り
やっぱり刺身も最高ですね。
だいぶ満足してきています。
揚げ物 白魚けんちん揚げ、野菜天ぷら
野菜が苦手でも全然いけます
私は野菜大好きです。
蓋物 アナゴと湯葉の炊き合わせ
これは…
アナゴってこんな感じで食べれらるの!!?
って思いがしました。
これはすごく独創的でおいしいです。
台のもの 魚介と柑橘の紙蓋焼き
これまたもう…
魚介なのですが、ちょっと変わった食べ方をします。
袋をやぶると香りがとてもいいです。
甘味 ほうじ茶のソフトクリーム
おいしくいただきました。
界 アンジンの朝食
界 アンジンの朝食会場も夕食と同じく、レストランで食事します。
お品書きです。
和食ですね。
これまたおいしそう。
ふつうっぽいのですが、味わいぶかい。
とくに、いかめんちは絶品です!!
デザートはこれ。
しょうまんです。
伊東温泉の観光
とにかく、星野リゾートのホテル、界 アンジンはゆっくりして、温泉にもつかり、食事もゆっくり食べれる最高のいたわりホテルでした。
観光地としては少し見るところは少なめですが、このようにホテルから一歩出ればオブジェはたくさんありました。
こちらは、とても有名な「東海館」です。
なんと、あの「テルマエ・ロマエ」にも、そのモデルとなった旅館が登場しています。
伊東温泉を流れる松川河畔にある大正末期から昭和初期の温泉情緒をいまに残す木造三階建て温泉旅館群の一つです。
現在は残念ながら閉館しておりまして、宿泊はできません。
土曜・日曜・祝日・特定日のみ、大浴場と小浴場を男女時間交替制で入浴が可能なようです。
この入り口、なかなかすごそうです。
せっかくだから、と思っていたのですが…
目の前に…
ウナギ屋がある…
「鰻 まとい」という店です。
めちゃくちゃうまかったです。
界 アンジンのまとめ
ほしのリゾート、やっぱりお食事もホテルでいただくので間違いありません!!
今回は食事朝夕食付、1泊週末37,500円/人です。
やはり他の観光ホテルよりは1万円ほどは高いと思いますが、とにかく贅沢の限りをつくしたい!って時に最適なのだろうと思われます。
星野リゾート 界は以前も泊まりましたが、本当に高級なホテルです。
ぜひ、一度ご体験を。
最後までお読みいただきありがとうございました。